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3.122021
コロナ渦で運動量が減ったことから吹き出物ができている
毎日入るお風呂、さら湯のままで入っていませんか?それはとてももったいない!
せっかく毎日入るのですから、お風呂タイムをエステタイムにしてしまいましょう。
お肌をキレイにしてくれる入浴剤を使えば、リラックスしながら美肌を作ることもできます。
1日の疲れをとりながら、キレイになれる入浴剤の美肌成分をご紹介します。
【入浴剤を入れるだけで美肌になれる?】
普通のお風呂と入浴剤を入れたお風呂、お肌に対してどのような違いがあるのか、ご存知でしょうか?
実は、さら湯に入ると、体は温まるものの、入浴後のお肌の乾燥が加速!
入浴剤が入ったお風呂と比べると、入浴してから5分後の肌の水分量はおよそ2倍もの開きが出ます。
つまり、そのままお風呂に入るより、入浴剤を入れた方がお肌の乾燥を防ぎ、美肌に近づくことができるというわけです。
【入浴剤に入っている美肌成分を知りたい!】
ツルツルでなめらかなお肌を作るには、ぽかぽかと体を温めるだけでなく、美肌成分が入っているものを使いたいですね。
しかし、どのような成分がお肌にいいのかわからないという方も多いと思います。
美肌効果が期待できる入浴剤を大きく分けると、2つのタイプがあります。
1.お肌の角質層を整えてツルツルにするタイプ
2.保湿をして肌をしっとりさせるタイプ
角質層を整えるタイプ
古い角質層が残っていると、お肌がザラザラ、ゴワゴワした感じになります。その古い角質を優しく落としてくれるのが、重曹や酵素が入った入浴剤です。
酵素や重曹は、お肌のタンパク質を溶かす働きがあることから、古い角質を溶かし、なめらかな肌に導きます。
保湿をするスキンケアタイプ
お肌の乾燥を防ぐために、オイルやセラミド、ヒアルロン酸などが配合されています。酒粕、米ぬかなどが入っているものもあります。お風呂に入った後もお肌のしっとり感が続きます。
スキンケアタイプは、お湯に入れると白濁したり、とろみがついたりするタイプもあります。
【美肌を作るならやっぱり温泉の素!】
温泉に入った時に、お肌がなめらかになった経験はありませんか?それは、温泉の成分に秘密があります。
例えば、成分によってこのような美肌効果が期待できます。
・塩化物泉:保湿効果でお肌しっとり
・二酸化炭素泉:炭酸ガスで血行促進、老廃物の排出
・炭酸水素塩泉:古い角質を落としてすべすべに
・硫酸塩泉:保湿効果でお肌プルプル
・硫黄泉:メラニンの分解
・酸性泉:古い角質を落として肌のキメを整える
それぞれ役割は違いますが、どの温泉に入ってもお肌には良さそうですね。入浴剤に使われる重曹が入っている温泉もありますから、お肌がツルツルになるのも納得。温泉なら、角質も落としてくれるし、保湿もしてくれる。まさに一石二鳥です。
でも、今は気軽に温泉に行くこともできません。そんな時こそ、温泉の素を使って、お家温泉を楽しみましょう。
【入浴剤の美肌効果を高めるお風呂の入り方】
せっかくお肌に良い入浴剤を使うのですから、より効果的なお風呂の入り方を知りたいと思いませんか?
入浴剤の効果を高めるには、このようなことに注意してみてください。
ぬるめのお風呂に入る
あまり温度の高いお風呂に入ると、お肌の保湿成分がどんどんお湯に流れ出てしまいます。お肌に適した温度は、ややぬるめの38~40度くらいです。
時間は15分~20分
ダイエットのためにお風呂に長く入るという方もいると思いますが、お肌のためには適度な時間で上がることが大切です。
お肌に負担をかけない時間は15~20分くらい。目には見えなくても、このくらいの時間でうっすら汗をかいています。
浴室の中で保湿をする
そして最後に、お肌の保湿です。お風呂を出た瞬間から、お肌の乾燥が始まります。
できるだけお肌の潤いを逃さないためには、浴室の中で軽く顔と体を拭いて、すぐに保湿をしてしまいましょう。
特に寒い時期は、脱衣所でスキンケアをするのが寒くて、適当に済ませてしまうことも多いと思います。
浴室の中ならまだ暖かいので、しっかりとスキンケアができるでしょう。
【まとめ:入浴剤を入れて美肌に!】
お風呂に入る時には、入浴剤を入れた方が美肌効果が高まります。主に角質を落としてツルツルにするタイプ、保湿をするタイプとありますが、温泉ならその両方が叶います。しかし、今は温泉に気軽に行くこともできないので、温泉の素を使って手軽にお家温泉を楽しみましょう。
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