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伝統工芸品の継承者の消滅

日本には、様々な伝統工芸品があり、様々な地域で地域ごとに育んできた職人の技術継承があります。

 日本の歴史として、工芸品が盛んになってきた室町時代から、安土桃山時代、江戸時代、明治時代、大正時代、昭和時代、平成時代と、様々な時代を経て、多数の伝統工芸品が作られてきました。

特に、鎖国政策を行っていた江戸時代では、地域ごとの創意工夫が行われ、伝統工芸品の形が成熟してきた時代だったと言えます。

 その後、戦争の被害があったり、オイルショック、など、昭和に入った後も様々な変化はありました。

 ただ、意外と知られていない事実としては、いわゆる平成の市町村大合併により、多数の自治体が1つの自治体にまとまることが起こりました。

 (※参考 1999年から政府主導で行われた市町村合併。 自治体を広域化することによって行財政基盤を強化し、地方分権の推進に対応することなどを目的とする。2010年3月末に終了。)

 また、ふるさと納税(2007年からスタート)が開始されると、地域特産品を合併後の自治体が取りまとめることから、影響力の大きな自治体、有名な特産品を中心として、伝統工芸品を取り扱うことから、合併前にあった市町村の存在が薄れてしまい、伝統工芸品が廃れてしまうケースがあります。

(参考:「伝統的工芸品は、経済産業省系の実用品、伝統工芸は、文部科学省系の美術品として区別されることが多い」

 

事例紹介:須佐唐津焼

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